インフルエンザ2012

●ウイルスの型
インフルエンザウイルスはA型、B型、C型に分類され、主な流行の原因となるのはA型とB型である。
現在国内で流行しているインフルエンザは、A/H1N1亜型とA/H3N2亜型(香港型)、B型の3種類。
A/H1N1亜型は、2009年に流行した新型インフルエンザ(A/H1N1 2009)と同じもの。
A/H1N1亜型のウイルスの中でも、平成21年より前に季節性として流行していたもの(ソ連型)は新型インフルエンザ(A/H1N1 2009)発生後はほとんど姿を消した。
●出席停止
解熱した後2日を経過するまで出席停止とする。
●異常行動
10代のタミフル服用後の異常行動が目立ち報道されたが、タミフル以外のリレンザ、イナビル、ラピアクタ服用でも同様の行動が報告されており、また何も服用しない場合でも同様の行動が起こっている。
以上から、インフルエンザ罹患の小児に対し、少なくとも2日以上の家族の付き添いをお願いする。
●ワクチンの予防効果
65歳未満の健常成人で、70~90%の発症予防効果がある。
1歳以上6歳未満児については、発熱を指標とした有効率は20-30%である。
65歳以上の健常な高齢者については約45%の発病を阻止し、約80%の死亡を阻止する効果があった。
アメリカの報告では、ワクチンと流行株が一致している場合、65歳以下の健常成人での発症予防効果は70~90%、自宅で生活している60歳以上で発症予防効果は58%程度。施設内で生活している高齢者での発症予防効果は20~40%だが、インフルエンザに関連する死亡の予防効果は80%みられた。
ワクチンの予防効果が期待できるのは、接種した(小児の場合は2回接種した)2週後から5カ月程度。
●2012/2013冬シーズンのワクチン
A/California(カリフォルニア)/7/2009(H1N1)pdm09
A/Victoria(ビクトリア)/361/2011(H3N2)
B/Wisconsin(ウイスコンシン)/01/2010(山形系統)
2011年、2010年とは、インフルエンザA/H1N1亜型は同じだが、A/H3N2亜型(香港型)、B型は株が
変わった。
ここ最近のワクチン型を記す。
・2011/2012冬シーズン
A/California(カリフォルニア)/7/2009(H1N1)pdm09
A/Victoria(ビクトリア)/210/2009(H3N2)
B/Brisbane(ブリスベン)/60/2008(ビクトリア系統)
・2010/2011冬シーズン
A/California(カリフォルニア)/7/2009(H1N1)pdm09
A/Victoria(ビクトリア)/210/2009(H3N2)
B/Brisbane(ブリスベン)/60/2008 (ビクトリア系統)
・2009/2010冬シーズン
A/Brisbane(ブリスベン)/59/2007(H1N1)
A/Uruguay(ウルグアイ)/716/2007(H3N2)
B/Brisbane(ブリスベン)/60/2008
・2008/2009冬シーズン
A/Brisbane(ブリスベン)/59/2007(H1N1)
A/Uruguay(ウルグアイ)/716/2007(H3N2)
B/Florida(フロリダ)/4/2006
●ワクチン接種方法
インフルエンザは例年12月~3月頃に流行しワクチン接種による効果が出現するまでに2週間程度を要することから、毎年12月中旬までにワクチン接種を受けることが望ましいと考えられる。
・6カ月以上3歳未満の方 1回0.25mL 2回接種
・3歳以上13歳未満の方 1回0.5mL 2回接種
・13歳以上の方 1回0.5mL 1回接種
1回目の接種時に12歳で2回目の接種時に13歳になっていた場合、12歳として考える。
基礎疾患あり、受験生などは13歳以上でも2回接種が良い。
2回接種の場合は、2回目を4週後に追加接種した場合が最も抗体の上がりが良いので、2回目の接種は4週間後に受けるのがよい。(公式には接種間隔は2~4週とされてる)
インフルエンザ診療ガイド〈2012‐13〉/日本医事新報社

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