シェーンライン・ヘノッホ紫班病、アナフィラクトイド紫斑病、血管性紫斑病 ●概要 何らかの感染がきっかけとなり、免疫反応が過剰となり、血管炎を起こし、紫斑、腹痛、関節痛などの症状を来す。 3歳から10歳に多く、男女比は2:1で男児に多い。 約3分の1の症例で再発が見られる。 ●臨床症状 紫斑が対称性... 2010.05.16
腸重積 ●概要 腸管の一部がそれに連なる腸管腔内に嵌入した状態を腸重積といい、これによって腸内容の通過障害を生じたものを腸重積症という。 ●病因 腸重積の成因は、腸内の突起物が蠕動により肛門側に送られ、これに付随する腸管が一緒に先進するこ... 2010.05.16